エヴァンゲリオンDEATH(TRUE)²は見るべき?違いと3つの判断基準

※本記事はアフィリエイト広告を含みます。

エヴァンゲリオンDEATH(TRUE)²は見るべき?違いと3つの判断基準

「エヴァンゲリオンDEATH(TRUE)²」を見るべきか迷っているあなたへ捧ぐ――。

  • シリーズやバージョンが多すぎて、どれを見ればいいか分からない
  • 「総集編」なら時間を無駄にしたくないので飛ばしたい
  • でも、重要な伏線や追加シーンを見逃して後悔したくない

このように悩んでいませんか。

エヴァンゲリオンシリーズはタイトルが複雑で、視聴順序の正解が見えにくい作品でもあります。しかし、自己判断で「DEATH(TRUE)²」を飛ばしてしまうと、続く「旧劇場版」の内容が理解できなくなるリスクがあります。

本記事では、TV版との決定的な違いや、視聴すべき人の条件を論理的に解説します。

この記事を読めば、あなたの現在の状況に合わせて「見るべきか」「飛ばしてもいいか」を迷わず判断できるようになります。最短ルートでエヴァを最大限に楽しむための判断材料を持ち帰ってください。

結論として、初見なら視聴は非推奨ですが、旧劇場版へ進む前の復習としては「必須」の作品と言えます。

【結論】見るべきかは「現在の視聴状況」で決まる

【結論】見るべきかは「現在の視聴状況」で決まる

「DEATH(TRUE)²」を見るべきかどうかの答えは、あなたの「エヴァ視聴状況」によって0か100かに分かれます。曖昧な「人による」という回答は排除し、具体的な3つのパターンで判断基準を提示します。

  • TV版(オンエア版)しか見ていない人
  • TV版視聴から時間が空き、詳細を忘れている人
  • 旧劇場版『Air/まごころを君に』を見る直前の人

上記に該当する場合は「見るべき」です。

本作には、TV放映時にはなかった重要な追加シーンが含まれています。これらを見逃した状態で完結編である『Air/まごころを君に』へ進むと、物語の展開に少しばかり違和感を覚えるでしょう。特にアスカやレイの心理描写において、情報の欠落が発生します。

一方で、以下のケースでは視聴をスキップしても問題ありません。

  • TV版「ビデオフォーマット版(21話〜24話)」を直近で完走した人

この場合のみ、「飛ばしても問題ない」と断言できます。ビデオ版(DC版)には、本作で追加されたシーンが既に組み込まれているからです。内容は重複するため、新しい情報は得られません。

最後に、以下のケースでは視聴を避けてください。

  • エヴァンゲリオン完全初見の人

この場合は「見てはいけません」。本作は時系列が解体されており、ストーリーを初見で理解することは不可能です。まずはTVシリーズ(第壱話〜第弐拾四話)を順番通りに完走することをおすすめいたします。

ただの総集編ではない!DEATH(TRUE)²を見るべき3つのメリット

ただの総集編ではない!DEATH(TRUE)²を見るべき3つのメリット

「総集編=手抜き」という一般的な認識は、この作品には当てはまりません。本作を見るべき論理的な理由は、大きく分けて3つ存在します。

1. TV版にはない「ディレクターズカット(追加映像)」が含まれている

これが視聴をおすすめする最大の理由です。TVシリーズ放映時には尺の都合でカットされた、あるいは後に制作された「幻のシーン」が統合されています。

具体的には、アスカの精神崩壊に至る詳細なプロセス、レイと第16使徒との会話による心理描写、レイとゲンドウの核心に触れる会話などが追加されております。これらは物語の補完レベルではなく「本編そのもの」といえる重要度を持っており、知っている前提で旧劇場版(完結編)は始まります。

2. 時系列ではなく「弦楽四重奏」になぞらえた芸術的な編集

本作は第1話から順にダイジェストする通常の総集編とは一線を画します。 シンジ、アスカ、レイ、カヲルの4人が弦楽四重奏(カノン)を練習するシーンを軸に構成されています。各キャラクターのトラウマや心理描写をフラッシュバック形式で再構成する手法が取られました。

時系列を無視して「感情の流れ」で繋ぐ編集技法は、ストーリーの復習というよりは、キャラクターの精神状態への深いダイブ(没入)を目的としていると言えます。

3. 画質のリマスターと再構成による没入感

現在配信されている『DEATH(TRUE)²』は、当時の劇場公開版からさらに修正が加えられた最終完成形です。画質、音質ともにリマスターされており、特にカヲルとシンジの場面における「間(沈黙)」の使い方は、TV版以上の緊張感を持っています。

旧来のファンであっても、高解像度で再構築された映像は、現代のアニメに引けを取らない作品に仕上がっています。

複雑すぎる「DEATH」編のバージョン違いを解説

複雑すぎる「DEATH」編のバージョン違いを解説

なぜタイトルに「(TRUE)²」として2がついているのでしょうか。ここには制作側の試行錯誤の歴史があります。知識として以下の3つのバージョン違いを整理しておきましょう。

EVANGELION:DEATH(1997年春 公開版)

最初に劇場公開されたバージョンです。

制作が間に合わず、未完成のカットが含まれていました。また、逆に後に削除されるカットも存在します。現在は視聴困難なバージョンですね。

EVANGELION:DEATH(TRUE)(1998年1月 WOWOW放送版)

最初の「DEATH」から再編集を行ったバージョンです。

構成として不要と判断された新作カットを削除し、映像を修正しました。総監督である庵野監督の意図に近づけた形と言えます。

EVANGELION:DEATH(TRUE)²(1998年3月 公開版・現行版)

上記(TRUE)に対し、さらに微調整と音声の再構成を行った「真の完成版」です。

現在、NetflixやAmazon Prime Videoなどの配信サイトで見られるものや、Blu-rayに収録されているのは全てこのバージョンとなります。「2乗(スクエア)」がついているのが最終決定版と認識しておけば間違いありません。

あなたの状況別「見る・見ない」判定チャート

あなたの状況別「見る・見ない」判定チャート

迷いを完全に断ち切るための判定基準を提示しておきます。

ご自身の状況に合わせて選択してください。

絶対に見るべき人:旧劇場版(Air/まごころを君に)をこれから見る人

旧劇場版は、TV版の25話・26話とは異なる「もう一つの結末」です。

その導入として、DEATH(TRUE)²で提示される追加シーンと心理的重圧を浴びておくことは、旧劇の衝撃を正しく受け止めるための必須条件といえます。いわば、サウナに入る前の水分補給のようなもの。準備運動なしに旧劇場版へ突入するのは避けましょう。

飛ばしても問題ない人:TV版(21話〜24話のビデオ版)を見終わったばかりの人

記憶が鮮明であり、かつ追加シーンが含まれるビデオ版(DC版)を見ているのであれば、情報量としては同じです。

そのまま『Air/まごころを君に』へ進んでください。ただし、編集の芸術性や音楽との融合を楽しみたい場合は、視聴する価値は十分にあります。

今は見てはいけない人:エヴァ初心者の人

「60分でエヴァが分かる」と思ってこれを見ると、確実に混乱して離脱します。

これは「入門編」ではなく「上級者向けの振り返り映像」だからです。まずはTVシリーズを1話から見て、世界観を理解することから始めてください。

EVANGELION:DEATH(TRUE)²編の見所/良かったところを紹介

では最後に、EVANGELION:DEATH編見所/良かったところを紹介しますが・・・今回絞りきれず、9つと少し多いですが、ご紹介いたします。

光の巨人

初号機の暴走

S-DAT:26曲目…

S-DAT、TVシリーズや今回のDEATH編で特にこれについての言及ってされてないですけど、新劇場版から父親が使っていたって設定が加えられたんですよね。

今回たまたま見ていて、『あ!S-DATだ!』と思ってパッと見たら26曲目・・・もしもですけど、この頃からそういう伏線が張られていたなら・・・庵野監督って良い意味でやっぱヤバいですよね。

惣流・アスカ・ラングレー登場!

この後トウジとケンスケの愚痴?みたいなものが聞けます(笑)

傲慢、高飛車、生意気、変わりもん、わがまま、いじっぱり(見栄っ張り?)、冷淡、二重人格、バームクーヘン、白状もん、自意識過剰、いけすかん女、いやーんな感じ

アスカ『これこそ実践用に作られた本物のエヴァンゲリオンなのよ!正式タイプのね。』

TVシリーズと一括にしてますが、実は複数のバージョンがあって、見比べるとそれぞれカットが違ったり、今でこそメジャーな言葉となりましたが、コンプライアンスを考慮した作りになってるものだったりとバージョンが2~3あったりします。

上のアスカ初登場のシーンでキレイにパンツから上、つまりお腹からのカットになってますけど、実はパンチラ…いや、パンモロしてるバージョンがあったりします(笑)

…TV放映時は多分なかったかも??どうでしょうねぇ?…あったかな?^^;

アスカのパンチラ…いえ、パンモロ

…あったあった、これです(笑)

ちょっとここらへん記憶が曖昧で、パンチラはまぁ置いといて、他にもTV版とDVD版で違うカットでってのが複数あったりします。見比べてみるのも一つの楽しみですね。

いや、パンツシーンの見比べじゃなくて(笑)

2号機の躍進

弐号機の躍進-1
弐号機の躍進-2

リリスからロンギヌスを抜く零号機

リリスからロンギヌスを抜く零号機-1
リリスからロンギヌスを抜く零号機-2
リリスからロンギヌスを抜く零号機-3

TV版ではこのシーンはカットされていて、このDEATH編を初めて見た方は驚いたかもしれませんね。

初号機の覚醒と解放

初号機の覚醒と解放-1
初号機の覚醒と解放-2
初号機の覚醒と解放-3

アスカの落胆した表情…

アスカの落胆した表情…

こちらもVIDEO版ですね。TV版だとなかったシーンでした。

最終のオブジェ

EVAの最終カットのオブジェ

EVANGELION:DEATH編で印象に残ったシーン

印象に残ったシーンは全てです!

・・・と言ったらアレなので、印象に最も残り断腸の思いで厳選したものを抜粋します。

ここはやはりシンジとカヲルとの出会いでしょう!

シンジとカヲル

『歌はいいねぇ』

カヲルくんと弐号機

2号機を操るカヲル

カヲルくんを握る初号機

そして驚異の1分超えによる放送事故レベルの沈黙。

TV放映当時はびっくりしましたね…『一時停止・・・じゃないな、曲というか歌は流れてるし・・・何だこれΣ(゚Д゚)』ってなりました。

この時のシンジの心理的な心情というより、カヲルの気持ちを聞きたいですね。

まとめ:復習ならDEATH(TRUE)²は最強の時短ツール

『EVANGELION:DEATH(TRUE)²』は、単なるあらすじ紹介ではありません。TV版の情報を整理・補完し、視聴者の精神を「旧劇場版」という極限状態へ接続するための儀式と言えます。

もしあなたが「見るかどうか」で迷っている理由が時間の節約のためなら、答えは一つです。

「見るべき」です。

TVシリーズ26話分を見返す膨大な時間を、わずか70分程度で、しかも最高密度の情報量で圧縮体験できる本作は、現代人にとって最も効率的な「エヴァ体験」の最適解と言えるでしょう。

▼合わせて読みたい

それでは、最後までお読み頂ありがとうございましたノシ

コメントを残す